ルムジェブ ® (インスリン リスプロ(遺伝子組換え))

添付文書

以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。

腎機能障害患者、透析患者にルムジェブ(インスリン リスプロ)を投与する際の注意点は?

重篤な腎機能障害患者に対するルムジェブの投与は、低血糖を起こすおそれがあります。

[解説]

重篤な腎機能障害患者に対するルムジェブの投与は、低血糖を起こすおそれがあります1) 2)

軽度の腎機能障害では、腎臓のインスリンクリアランスに変化を認めませんが、GFR1520 mL/min以下になるとインスリンクリアランスが低下、インスリンの血中半減期は延長することが知られています3)。したがって、重篤な腎機能障害患者では、用量の設定を慎重に行って下さい。


参考:

透析患者におけるインスリン療法については、日本透析医学会の「血液透析患者の糖尿病治療ガイド20124)に以下のように記載されています。

1.インスリン分泌が廃絶した1型糖尿病患者では、インスリン注射の絶対的適応であり、134回の強化インスリン療法が必要である。

2.単一あるいは複数の経口血糖降下薬を使用しても十分なコントロールが得られない2型糖尿病透析患者に対しても、インスリン注射の適応となる。



[引用元]

  1. ルムジェブ注カート/ミリオペン/ミリオペンHD 電子添文

  2. ルムジェブ注100単位/mL 電子添文

  3. 石川 和夫 他: 臨牀透析, 3(1): 23-26, 1987HMN05820

  4. 日本透析医学会: 日本透析医学会雑誌, 46(3): 340-343, 2013

最終更新日: 2022年11月01日


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