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ベージニオ ® (アベマシクリブ)
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薬剤性間質性肺疾患の発現機序は一部の薬剤を除き明確ではありませんが、一般的に2 つに大別されます。1 つは、薬剤がⅡ型肺胞上皮細胞や気道上皮細胞、血管内皮細胞を直接障害するもの、もう1 つは、薬剤がハプテンとして抗原性を獲得し、肺障害を起こす免疫学的な機序によるものと考えられています1。
間質性肺疾患はあらゆる薬剤により生じる可能性がありますが、日本での致死的な肺障害(DAD パターンを示すもの)の頻度は諸外国に比べて多いことが一般的に知られています1。
また、本剤投与による間質性肺疾患の発現機序はわかっていません2。
1. 日本呼吸器学会 薬剤性肺障害の診断・治療の手引き 第2版 (2018)
2. ベージニオ 適正使用ガイド https://www.lillymedical.jp/jp/JA/_Assets/non_public/Verzenio/PDF/ABE_TEKISEI_GUIDE.pdf
最終更新日: 2020 M06 01
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