オルミエント ® (バリシチニブ)

有害事象ご報告のお願い(適応症:COVID-19専用)
COVID-19感染拡大防止の観点により、上記のリンクに有害事象の報告方法を掲載しております。
オルミエント®をCOVID-19の治療目的で使用し、有害事象をご経験された場合はご覧ください。

添付文書

以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。

<新型コロナウイルス感染症:COVID-19>オルミエント(バリシチニブ)の投与でヘルペスウイルスの再活性化が報告されているが、SARS-CoV-2に対しては抗ウイルス作用があるのか ?

水痘帯状疱疹ウイルス及びSARS-CoV-2に対するバリシチニブの作用としてそれぞれ以下の可能性が考えられています。

解説

本剤は、国内外の試験成績に基づいて承認されました。このため、一部国内の承認効能又は効果、用法及び用量と異なる成績が含まれています。

<新型コロナウイルス感染症:COVID-19

バリシチニブによるI型及びII型インターフェロンシグナル(そのシグナル伝達にJAK1を介する)の阻害は、水痘帯状疱疹ウイルスに対する免疫応答に影響を及ぼしその結果、水痘帯状疱疹ウイルスのリスクの増加につながる可能性が考えられています1


一方、SARS-CoV-2に対してバリシチニブはNAKファミリー(AAK1BIKE、及びGAK)を介したSARS-CoV-2の受容体介在性エンドサイトーシスを阻害する可能性が示唆されています2



[参考資料]

  1. Chen, Y.C. et al. Safety of baricitinib in East Asian patients with moderate-to-severe active rheumatoid arthritis: An integrated analysis from clinical trials. Int J Rheum Dis. 2020; 231):65-73.[利益相反:本試験はイーライリリー社の支援により行われました。本論文の著者のうち4名はイーライリリー社の社員です。]


  1. Stebbing, J. et al. Mechanism of baricitinib supports artificial intelligence-predicted testing in COVID-19 patients. EMBO Mol Med. 2020; 128):e12697.[利益相反:本研究はイーライリリー社の支援により行われました。本論文の著者のうち10名はイーライリリー社の社員で株式を保有しています。著者にイーライリリー社の顧問が含まれます。]


[略語]

AAK = AP2関連プロテインキナーゼ

BIKE = BMP-2誘導キナーゼ

COVID-19 = SARS-CoV-2による感染症

GAK = サイクリンG関連キナーゼ

JAK = ヤヌスキナーゼ

NAK = Numb関連キナーゼ

SARS-CoV-2 = 重症急性呼吸器症候群コロナウイルス-2


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最終更新日: 2021 M04 19


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