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オルミエント ® (バリシチニブ)
有害事象ご報告のお願い(適応症:COVID-19専用)
COVID-19感染拡大防止の観点により、上記のリンクに有害事象の報告方法を掲載しております。
オルミエント®をCOVID-19の治療目的で使用し、有害事象をご経験された場合はご覧ください。
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。
<COVID-19>オルミエント(バリシチニブ)をSARS-CoV-2による肺炎患者に投与する際に抗凝固薬は何を使用したらよいか?
新型コロナウイルス感染症診療の手引き及び新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における静脈血栓塞栓症予防の診療指針においてはヘパリンなどによる抗凝固療法を実施することが推奨されています。
解説
<新型コロナウイルス感染症:COVID-19>
新型コロナウイルス感染症診療の手引きでは、血栓症対策としてヘパリンなどによる抗凝固療法を実施することが推奨されています1。
また、日本静脈学会、肺塞栓症研究会、日本血管外科学会、日本脈管学会の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における静脈血栓塞栓症予防の診療指針においても、酸素投与が必要な中等症Ⅱ及び重症患者に対しては未分画ヘパリンを用いる事が推奨されています2。
投与量を含む詳細については、新型コロナウイルス感染症診療の手引きにおいて参照されている肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン3及び新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における静脈血栓塞栓症予防の診療指針2をご参照ください。
[参考資料]
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き 第4.2版(診療の手引き検討委員会. 2021)
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における静脈血栓塞栓症予防の診療指針 (2021年4月5日版). 日本静脈学会、肺塞栓症研究会、日本血管外科学会、日本脈管学会. 2021
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肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン(2017年改訂版) (日本循環器学会ほか. 2018)
[略語]
COVID-19 = SARS-CoV-2による感染症
SARS-CoV-2 = 重症急性呼吸器症候群コロナウイルス-2
◆Lillymedical.jp◆
最終更新日: 2021年5月17日
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