マンジャロ ® (チルゼパチド)
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、製品情報ページにある最新の電子化された添付文書をご確認ください。
経口血糖降下薬からマンジャロ(チルゼパチド)への切り替え方法と注意点は?
経口血糖降下薬(ビグアナイド系薬剤、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤、α-グルコシダーゼ阻害剤、チアゾリジン系薬剤、DPP-4阻害剤、SGLT2阻害剤等)からの切り替え時の有効性及び安全性を評価した臨床試験の論文報告はなく、切り替えに関する臨床試験データはありません。経口血糖降下薬からの切り替えの際は、血糖値の変動(高血糖、低血糖)を含む副作用の発現状況にご注意いただき、経過観察をお願いいたします。
経口血糖降下薬(ビグアナイド系薬剤、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤、α-グルコシダーゼ阻害剤、チアゾリジン系薬剤、DPP-4阻害剤、SGLT2阻害剤等)からの切替え時の有効性及び安全性を評価した臨床試験の論文報告はなく、切替えに関する臨床試験データはありません(2022年10月時点)。
経口血糖降下薬からの切替えの際には、前治療薬の効果持続期間※をご考慮頂いた上で、チルゼパチドの開始時期をお決めいただくとともに、血糖値の変動(高血糖、低血糖)を含む副作用の発現状況など、十分な経過観察をお願いいたします。
また、経口血糖降下薬のチルゼパチドへの切替えに際して、チルゼパチドがスルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤との併用となる場合には、低血糖のリスクが増加するおそれがあります。
これらの薬剤と併用となる場合、低血糖のリスクを軽減するため、これらの薬剤の減量をご検討ください1)。
※前治療薬の効果持続時間につきましては、当該薬剤の販売会社にお問い合わせください。
[引用元]
[略語]
DPP-4=ジペプチジルペプチダーゼ4
SGLT2=ナトリウム・グルコース共役輸送体2
最終更新日: 2022年12月
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