トルリシティ ® (デュラグルチド(遺伝子組換え))

添付文書

以下の情報はご要望にお答えするためのものであり、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる可能性がありますのでご注意ください。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。

胃運動機能不全(胃不全麻痺)患者や胃腸障害のある患者にトルリシティ(デュラグルチド)は使用できるか?報告はあるか?

胃運動機能不全(胃不全麻痺)患者さんや胃腸障害のある患者さんに投与する場合は、胃運動機能不全の症状悪化を含む有害事象の発現及び有効性について患者さんの症状を十分に観察するなど、慎重にご使用頂きますようお願いいたします。

解説

胃運動機能不全(胃不全麻痺)患者さんや胃腸障害のある患者さんに投与する場合は、胃運動機能不全の症状悪化を含む有害事象の発現及び有効性について患者さんの症状を十分に観察するなど、慎重にご使用頂きますようお願いいたします1

デュラグルチドの主な副作用として便秘、悪心、下痢等の胃腸障害が報告されています。また、デュラグルチドを含むGLP-1受容体作動薬は胃内容物排泄遅延作用を有するため、胃運動機能不全(胃不全麻痺)や胃腸障害のある患者では、その症状が悪化する恐れがあります1

デュラグルチドの国内外の臨床試験においては、重症胃不全麻痺を含む臨床的に問題となる胃内容排出異常を有する患者は除外されているため*、胃運動機能不全(胃不全麻痺)患者へ投与した経験はなく、有効性および安全性は確認されておりません2。また、弊社臨床試験以外で胃運動機能不全(胃不全麻痺)の患者へ投与した文献報告は把握しておりません(20208月現在)。

*国内第3相臨床試験(GBDPGBDY及びGBDQ試験)の関連する除外基準

臨床的に問題となる胃内容排出異常(重度の糖尿病性胃不全麻痺又は胃幽門閉塞)を有する患者、胃全摘出術を受けた患者、肥満に対する胃バイパス手術を受けた患者。

[参考資料]

1. トルリシティ 添付文書 https://www.lillymedical.jp/jp/JA/_Assets/non_public/Trulicity/PDF/TLC_PI.pdf

2. トルリシティ 申請資料概要 https://www.pmda.go.jp/drugs/2015/P20150706001/index.html

最終更新日: 2020 M08 13


お問い合わせ

電話で問い合わせる

0120-360-605

受付時間: 8:45~17:30 (土・日・祝祭日及び当社休日を除く)

もしくはこちらからお問い合わせ下さい

チャットで問い合わせる 受付時間: 8:45~17:30 (土・日・祝祭日及び当社休日を除く)

メールで問い合わせる

MSLとの面談予約