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トルリシティ ® (デュラグルチド(遺伝子組換え))
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。
デュラグルチドに特化した対処方法はありません。症状に合わせた処置をお願いします。また、必要に応じて、予測される症状に合わせた予防処置をお願いします。
<参考>
国内第2相(GBCZ試験)、第3相臨床試験(GBDP試験、GBDY試験、GBDQ試験)において重篤な「便秘」は発生しておりませんが、国内第3相臨床試験において高度の便秘が1例報告されております。概要といたしましては、42 歳女性で、投与2 日後から22 日後まで事象の発現が認められましたが、処置なく回復し、デュラグルチドの投与は継続されました1。
また、国内第3相臨床試験において便秘により治験を中止した症例は、経口血糖降下薬単剤との併用試験であるGBDQ試験のビグアナイド併用群1例のみでした2。
1. トルリシティ 審査報告書 https://www.pmda.go.jp/drugs/2015/P20150706001/530471000_22700AMX00701_A100_2.pdf
2. トルリシティ 申請資料概要 https://www.pmda.go.jp/drugs/2015/P20150706001/index.html
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最終更新日: 2020 M08 14
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