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トルリシティ ® (デュラグルチド(遺伝子組換え))
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トルリシティ(デュラグルチド)の注射が終わった後で投与日が間違っていたことに気付いたがどうすればよいか?
前回投与からの間隔が3日間未満(72時間未満)であった場合、デュラグルチドの血漿中濃度が通常より上昇し、本剤の作用が増強したり、副作用が出現する可能性があります。低血糖や胃腸障害などの副作用の発現にご注意いただき、副作用が発現した際は、症状に応じた適切な処置をお願いいたします。
[解説]
前回投与からの間隔が3日間未満(72時間未満)であった場合、デュラグルチドの血漿中濃度が通常より上昇し、本剤の作用が増強したり、副作用が出現する可能性があります。低血糖や胃腸障害などの副作用の発現にご注意いただき、副作用が発現した際は、症状に応じた適切な処置をお願いいたします。
なお、シミュレーションの結果、次回投与予定日までの期間が3日となる場合、次回投与後に血漿中デュラグルチド濃度は一時的に23%高くなると予測されました1)。
[引用元]
トルリシティ申請資料概要CTD2.7.2.3.6.1.4(承認時評価資料)
最終更新日: May 2023
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