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トルリシティ ® (デュラグルチド(遺伝子組換え))
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トルリシティ(デュラグルチド)の投与で膵癌を引き起こすのか?
国内外の第II相及び第III相試験の結果から、デュラグルチド投与により悪性腫瘍全般又は特定の癌種の発現率を上昇させるデータは得られていません。
[解説]
国内外の第II相及び第III相臨床試験の結果から、デュラグルチド投与により悪性腫瘍全般又は特定の癌種の発現率を上昇させるデータは得られていません1)。
しかしながら、膵癌はGLP-1受容体作動薬の薬剤クラスとして重要な潜在的リスクである可能性が示唆されていますので、慎重な経過観察をお願いいたします2)。
[引用元]
トルリシティ審査報告書
最終更新日: August 2023
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