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トルリシティ ® (デュラグルチド(遺伝子組換え))
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。
国内第2相及び第3相臨床試験(GBCZ試験、GBDP試験、GBDY試験、GBDQ試験)において、デュラグルチド0.75 mg投与群でPR間隔のベースラインから2~3 msecの延長が認められました。また、最終評価時(LOCF)に、デュラグルチド0.75 mg投与群でPR間隔が220 msec※を超えた被験者の割合は7.7%以下であり、ベースラインから25%を超えるPR間隔の延長が認められた被験者はいませんでした1。
なお、いずれのデュラグルチド投与群でも、PR間隔が関連する有害事象である上室性頻脈及び房室ブロックの報告はありませんでした1。
※デュラグルチドの開発段階では、Novacode基準を参考に、PR間隔が220 msec を超えた場合、第一度房室ブロックと定義していました。
<略語>
msec:ミリセカンド(1/1000秒)
LOCF(Last observation carried forward):投与後のデータが欠測の場合に直前の欠測でない投与後のデータで代用する方法
1. トルリシティ 申請資料概要 https://www.pmda.go.jp/drugs/2015/P20150706001/index.html
◆Lillymedical.jp◆
最終更新日: 2020 M09 14
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