チャットボットで問い合わせる
当社製品の副作用・不具合に関わると思われる事項につきましては、必ずお電話(0120-360-605)にてお問い合わせいただけますようお願いいたします。
トルリシティ ® (デュラグルチド(遺伝子組換え))
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。
トルリシティ(デュラグルチド)と経口血糖降下薬の併用療法による低血糖症の発現頻度は?併用薬による発現頻度の違いは?
国内第3相臨床試験(GBDQ試験)における各併用薬別の低血糖症の発現頻度は以下の通りです。
[解説]
国内第3相臨床試験(GBDQ試験)において、食事・運動療法に加えて、経口血糖降下薬単剤で血糖コント ロール不十分な2型糖尿病患者を対象に、デュラグルチド0.75mgを週1回 52週間併用投与しました1。
投与52週時までの低血糖症(症候性低血糖症又は血糖値が 70mg/dL以下)は、表 1の通りです。スルホニルウレア剤併用時に増加する傾向が認められましたが、第3者の手助けを必要とした低血糖症は認められませんでした1。
表 1. 国内第3相臨床試験(GBDQ試験) における低血糖症の発現割合1
併用薬 (n) |
低血糖症ab(%) |
スルホニルウレア剤 (131) |
33.6 |
α-グルコシダーゼ阻害剤 (65) |
6.2 |
ビグアナイド系薬剤 (61) |
3.3 |
チアゾリジン系薬剤 (66) |
6.1 |
速効型インスリン分泌促進剤 (71) |
9.9 |
a 52週間の発現割合
b 症候性低血糖症又は血糖値が70mg/dL以下
1. トルリシティ 添付文書
最終更新日: 2020年10月02日
お問い合わせ
電話で問い合わせる
受付時間: 8:45~17:30 (土・日・祝祭日及び当社休日を除く)