トルツ ® (イキセキズマブ(遺伝子組換え))

添付文書

以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。

トルツ(イキセキズマブ)が結合するインターロイキン(IL)-17A/Aホモ二量体とIL-17A/Fヘテロ二量体のそれぞれの機能は?

インターロイキン(IL)-17A/A、IL-17A/Fともに、炎症誘導作用を有します。IL-17A/A、IL-17A/Fは、IL-17RA/IL-17RCヘテロ二量体に結合して生理活性を示します。

[解説]

インターロイキン(IL-17A/AIL-17A/Fともに、炎症誘導作用を有します。IL-17A/AIL-17A/Fは、IL-17RA/IL-17RCヘテロ二量体に結合して生理活性を示します。


IL-17A/AIL-17A/Fは、IL-17RA/IL-17RCヘテロ二量体に結合して生理活性を示します1)

関節リウマチ患者の滑膜細胞を用いたマイクロアレイ解析において、IL-17F/Fの添加によって生じる炎症関連遺伝子の発現パターンの変化はIL-17A/Aの添加によっても同様に認められ、IL-17A/Aによる変化はIL-17F/Fよりも6倍大きいことが報告されています2)。また、IL-17A/Aは、サイトカインやケモカインの産生誘導能及び好中球の活性化能がIL-17A/F及びIL-17F/Fよりも強いことが報告されています3) 4)。さらに、マウス胚線維芽細胞を用いた解析においては、IL-6及びkeratinocyte chemoattractantKC)の産生誘導作用はIL-17A/Aが最も強く、IL-17A/FIL-17A/AIL-17F/Fの中間の作用を有すると報告されています(IL-17A/A > IL-17A/F > IL-17F/F5)。これらの知見を踏まえると、IL-17A/AIL-17A/Fは炎症反応において同様の機能を有するものの、その活性はIL-17A/Aの方が強いと考えられます。



[引用元]

  1. Iwakura, Y. et al.: Immunity, 34(2): 149-162, 2011AIM00085

  2. Hot, A. et al.: Annals of the Rheumatic Diseases, 70(2): 341-348, 2011AIM00293

  3. Liang, S. C. et al.: The Journal of Immunology, 179(11): 7791-7799, 2007AIM00294

  4. Wright, J. F. et al.: The Journal of Immunology, 181(4): 2799-2805, 2008AIM00295

  5. Chang, S. H. et al.: Cell Research, 17(5): 435-440, 2007AIM00296

最終更新日: 2022年8月12日


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