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トルツ ® (イキセキズマブ(遺伝子組換え))
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関節症性乾癬におけるトルツ(イキセキズマブ)の有効性又は安全性に人種差はあったか?
関節症性乾癬患者を対象とした第III相臨床試験(SPIRIT-P1)において、人種による有効性又は安全性の違いは検討されていません。
[解説]
関節症性乾癬患者を対象とした第III相臨床試験(SPIRIT-P1)において、人種による有効性又は安全性の違いは検討されていません。
参考:
<有効性>
全体集団における24週時のACR20改善率は、イキセキズマブQ4W投与群で57.9%(62/107例)及びイキセキズマブQ2W投与群で62.1%(64/103例)、日本人集団における24週時のACR20改善率は、イキセキズマブQ4W投与群で50.0%(1/2例)及びイキセキズマブQ2W投与群で75.0%(3/4例)でした1) 2)。
<安全性>
全体集団における24週時の有害事象発現割合は、イキセキズマブQ4W投与群で66.4%(71/107例)、イキセキズマブQ2W投与群で65.7%(67/102例)で、プラセボ投与群の47.2%(50/106例)と比較して、統計学的に有意に高くなりました(それぞれp=0.006、p=0.008)。日本人集団における有害事象発現割合は、イキセキズマブQ4W投与群で100.0%(2/2例)、イキセキズマブQ2W投与群で75.0%(3/4例)、プラセボ投与群で75.0%(3/4例)でした3)。
[引用元]
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トルツ(尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症)申請資料概要CTD2.7.6.12.1.3.4.2.1(承認時評価資料)
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トルツ(尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症)申請資料概要CTD2.7.6.12.1.5.2,2.7.6.12.1.5.10.2(承認時評価資料)
最終更新日: 2022年8月17日
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