製品情報の検索
ジェムザール ® (ゲムシタビン塩酸塩)
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、製品情報ページにある最新の電子化された添付文書をご確認ください。
ジェムザール(ゲムシタビン)による発疹の形状や発現部位は?
海外の報告では、発疹症例は、斑状丘疹性発疹で、胸部、腹部、上腕、大腿、及び頭皮などに発現したと報告されています。
[解説]
ゲムシタビンによる発疹の形状や発現部位に関して、発疹発現例6例について検討した海外の報告では、発疹症例は、斑状丘疹性発疹で、胸部、腹部、上腕、大腿、及び頭皮などに発現したと報告されています1)。
また、発疹発現例12例について検討した国内の報告では、淡い紅色斑~軽度浮腫性紅斑が体幹、上腕、大腿に発現したと報告され2)、発疹発現例7例について検討した国内の報告では腹部、前胸部、体幹部に好発したと報告されています3)。
[引用元]
-
Chen, Y. M. et al.: Journal of Clinical Oncology, 14(5): 1743-1744, 1996(ONC05770)
-
下浦 真一 他: 日本皮膚科学会雑誌, 119(6): 1085-1089, 2009(ONC30911)
-
杉山 昌秀 他: 日本病院薬剤師会雑誌, 44(8): 1237-1239, 2008(ONC13370)
最終更新日: 2023年04月
お探しの情報が見つからない場合は、こちら よりお問い合わせください。