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ジェムザール ® (ゲムシタビン塩酸塩)
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ジェムザール(ゲムシタビン)による発疹の発現頻度、発現時期は?
ジェムザールによる発疹は10%以上で見られています。
[解説]
ゲムシタビンによる発疹は10%以上で見られています1)。
ゲムシタビン単剤で実施した国内の臨床試験では、非小細胞肺癌承認時の臨床試験で9.8%(31/318)2)、膵癌承認時の臨床試験で27.3%(3/11)3)、胆道癌承認時の臨床試験で17.5%(7/40)4)の患者さんで発疹が報告されています。
発疹の発現時期について、社内で解析したデータはありません。
発疹発現例7例について検討した国内の報告では2~4日目5)、発疹発現例12例について検討した国内の報告では平均4.4日6)で発疹が発現しています。
[引用元]
杉山 昌秀 他: 日本病院薬剤師会雑誌, 44(8): 1237-1239, 2008(ONC13370)
下浦 真一 他: 日本皮膚科学会雑誌, 119(6): 1085-1089, 2009(ONC30911)
最終更新日: April 2023
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