ジプレキサ ® (オランザピン)

添付文書

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ジプレキサ(オランザピン)錠、ザイディス錠、細粒による治療中の体重増加、肥満の発現機序、対処法は?

現時点では明確な機序は不明ですが、セロトニンやヒスタミンの神経伝達神経伝達物質、ニューロペプチド、神経調節物質、サイトカイン、ホルモン等の複雑な相互作用が考えられています。対処法としては、食事療法や運動療法、場合によっては体重増加のリスクが低い薬剤への変更を考慮してください。

発現機序

現時点では明確な機序は不明ですが、以下のような仮説が報告されています1-3)


  • セロトニン5-HT2c及びヒスタミンH1受容体に対する拮抗作用を含めた神経伝達物質、ニューロペプチド、神経調節物質、サイトカイン、及びホルモンの複雑な相互作用

  • 血清レプチン分泌量の変化

  • 遺伝子多型

  • 原疾患に起因する要因(活動性の低下、症状コントロール不良、不健康な生活スタイル、運動不足、医療資源の不足など)


対処法

体重増加、肥満への対処法としては、食事療法や運動療法があります。


また、以下のような場合は、体重増加のリスクが低い薬剤への変更を考慮してください。

  • 治療反応性が乏しいなど、体重増加を来たすリスクが治療効果のベネフィットを上回ると考えられる場合

  • 栄養指導・食事療法、運動療養を行っても体重が増加する場合


なお、食事療法と運動療法のみで体重増加を抑制できない場合は、薬物療法も考慮に値しますが、現時点では、ジプレキサ服用時の体重増加に対する治療として確立した薬物療法はありません4)



[参考資料]

1) 久米 明人 他. 臨床精神薬理 2001; 4(10): 1441-1458.

2) Roger S Mcintyre, et al. J Clin Psychiatry. 2001; 62(suppl 23): 23-29.

3) Ulrich Zimmermann, et al. J Psychiatr Res. 2003; 37(3): 193-220.

4) 西馬 信一 他. 臨床精神薬理 20088くつかの仮説が文献す。肥満関連の事象発現の文献; 11(11): 2085-2092.


最終更新日: 2019 M07 30


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