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ジプレキサ筋注用 (オランザピン速効性筋注製剤)
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、製品情報ページにある最新の電子化された添付文書をご確認ください。
ジプレキサ(オランザピン)筋注用10mgとジプレキサ(オランザピン)経口剤を同日中に併用投与する場合、オランザピンとして1日何mgまで投与できるのか(最大用量は)?
オランザピンとして、筋注製剤及び経口剤を合わせた1日最大用量の規定はございません。筋注製剤と経口剤を併用する場合は、各剤形の添付文書で規定された用法・用量に従ってください。
[解説]
オランザピン経口剤などの抗精神病薬を含む中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体、経口ベンゾジアゼピン製剤等)とオランザピン筋注製剤の併用は併用注意となっています1)。併用する際には、本剤投与と適切な投与間隔をあける、減量するなど注意してください。
オランザピン経口剤20mgを服用している患者にオランザピン筋注10mgを投与する場合も、上述の併用注意にあたりますのでご注意ください。
●ジプレキサ筋注用1)
6.用法及び用量
通常、成人にはオランザピンとして1回10mgを筋肉内注射する。
効果不十分な場合には、1回10mgまでを追加投与できるが、前回の投与から2時間以上あけること。また、投与回数は、追加投与を含め1日2回までとすること。
年齢、症状に応じて減量を考慮すること。
●ジプレキサ錠、ザイディス錠、細粒2)~4)
6.用法及び用量
<統合失調症>
通常、成人にはオランザピンとして5~10mgを1日1回経口投与により開始する。維持量として1日1回10mg経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日量は20mgを超えないこと。
[引用元]
最終更新日: April 2022
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