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サイラムザ ® (ラムシルマブ(遺伝子組換え))
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日本人の進行再発非小細胞肺癌患者へのラムシルマブ及びドセタキセルの併用投与による発熱性好中球減少に対する抗菌剤の予防投与については、以下の情報をご参考に、医師の判断をお願いいたします。
文献では、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)の投与により好中球減少症が抑制できる場合には抗菌剤の予防投与は推奨されないと報告されています1。実際、外国の臨床試験(REVEL試験)のRAM群では20例が、国内の臨床試験(JVCG試験)のRAM群では1例が、それぞれ抗菌剤の予防投与を受けずにG-CSFの予防投与を受けていますが、これらの患者では発熱性好中球減少症が発生しませんでした。
1. Flowers CR et al. J Clin Oncol. 2013;31(6):794-810
最終更新日: 2019 M08 27
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