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オルミエント ® (バリシチニブ)
有害事象ご報告のお願い(適応症:COVID-19専用)
COVID-19感染拡大防止の観点により、上記のリンクに有害事象の報告方法を掲載しております。
オルミエント®をCOVID-19の治療目的で使用し、有害事象をご経験された場合はご覧ください。
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。
<効能共通>オルミエント(バリシチニブ)投与患者に対し、手術を行う際の注意点は?
バリシチニブの投与に際しては十分な観察を行い、感染症の発現や増悪に注意してください。
解説
<効能共通>
バリシチニブは、免疫反応に関与するJAKファミリーを阻害するので、感染症に対する宿主免疫能に影響を及ぼす可能性があります。バリシチニブの投与に際しては十分な観察を行い、感染症の発現や増悪に注意してください1。
<関節リウマチ>
日本リウマチ学会による「全例市販後調査のためのバリシチニブ適正使用ガイド」では、「本剤投与中の周術期リスク、また、手術後の創傷治癒に関するエビデンスは十分でない。現段階では、周術期には本剤の休薬を含む慎重な対応を行い、局所症状に注意して手術部位感染の早期発見に努める。その診断においては、CRP、白血球数も参考とするが、休薬による関節リウマチの再燃との鑑別が必要である。手術後は創がほぼ完全に治癒し、感染の合併がないことを確認した後の再投与が望ましい。」とされています2。
[参考資料]
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オルミエント 添付文書
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日本リウマチ学会 全例市販後調査のためのバリシチニブ適正使用ガイド(2020年2月1日改訂版)
[略語]
JAK = ヤヌスキナーゼ
CRP = C反応性タンパク
◆Lillymedical.jp◆
最終更新日: 2021年2月19日
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