添付文書

以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。

低身長治療から、成人成長ホルモン分泌不全症治療への移行(トランジション)の場合、最終身長に到達してから、ヒューマトロープ(ソマトロピン)による成人成長ホルモン分泌不全症の治療を開始するのか?

移行ガイドラインでは、成人成長ホルモン分泌不全症の治療適応となる症例では、例えば、成長率≤1 cm/年ないし、骨端線閉鎖を認めた時点で、なるべく早期に成長ホルモン治療を再開するとされています。

[解説]

小児の成長ホルモン分泌不全性低身長の身長促進を目的とした治療を終了し、成人成長ホルモン分泌不全症の治療を開始する場合は、再度、成長ホルモン分泌刺激試験を行い、成人成長ホルモン分泌不全症の適応判定を行う必要があります1)

「成長ホルモン分泌不全性低身長症の小児期の成長ホルモン治療から成人期の成長ホルモン治療への移行ガイドライン」では、成人成長ホルモン分泌不全症の治療適応となる症例では、例えば、成長率≤1 cm/年ないし、骨端線閉鎖を認めた時点で、なるべく早期に成長ホルモン治療を再開するとされています2)



[引用元]

  1. 有馬 寛 他: 間脳下垂体機能障害の診断と治療の手引き(平成30年度改訂) 成長ホルモン分泌不全症の小児期から成人期への移行・トランジションの診断と治療の手引き(平成30年度作成). 日本内分泌学会雑誌, 95(S.May): 35, 2019

  2. 横谷 進 他: 日本小児科学会雑誌, 110(10): 1475-1479, 2006HGH14275

最終更新日: 2023年1月11日


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