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ヒューマログ ® (インスリン リスプロ(遺伝子組換え))
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。
一般に高齢者では生理機能が低下していることが多く、低血糖が起こりやすいので、用量に留意し、定期的に検査を行うなど慎重に投与して下さい1)。
<参考>
2型糖尿病患者を対象としたヒューマログの臨床試験のメタアナリシスの結果、ベースライン時から3か月後及び6ヵ月後までのHbA1cの平均変化量は、高齢者(65歳以上)の非高齢者(65歳未満)に対する非劣性が確認されました(3ヶ月後のHbA1cの変化量:高齢者-0.97%、非高齢者-1.05%、LS mean difference 0.02%(95%CI -0.11,0.15%; p=0.756)。低血糖の発現割合は、高齢者(65歳以上)では54.65%、非高齢者(65歳未満)では60.79%でした2)。
しかしながら、一般的に高齢者は生理機能が低下しており、高齢者糖尿病の治療にあたっては注意が必要です3)。
[参考資料]
1) 各ヒューマリン製剤/各ヒューマログ製剤 添付文書
2) Curtis BH et al. AGING CLINICAL AND EXPERIMENTAL RESEARCH 2014;26(1):77-78,2 http://dx.doi.org/10.1007/s40520-013-0125-7
3) 井藤英喜ほか. からだの科学1992;102-106
最終更新日: 2019 M08 01
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