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ヒューマログ ® (インスリン リスプロ(遺伝子組換え))
添付文書
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。
速効型インスリン製剤からヒューマログ注(インスリンリスプロ)へ切り替える場合の方法と注意点は?
速効型インスリン製剤とは異なり本剤は食直前(15分以内)に投与を行ってください。また、既存の投与量を目安にして必要に応じて投与量を増減してください。切り替えによりインスリン用量の変更や併用している持続型インスリン製剤の与量及び投与スケジュールの調節が必要となる場合があるので注意してください。
[解説]
ヒューマログ注は、速効型インスリン製剤に比べ、皮下からより迅速に吸収され、血糖降下作用は同等(ヒューマログ1モルと速効型インスリン製剤1モルは、同等の血糖降下作用を有する)です。したがって、その作用の発現はより速やかで作用持続の時間が短いので、速効型インスリン製剤(通常食事の30分前に投与)と異なり食直前(15分以内)に投与を行ってください1) 2)。
有効成分が異なりますが同じく食後の追加インスリン分泌を補う製剤ですので、既存の投与量を目安にして必要に応じて投与量を増減するなど、慎重に投与を行ってください。
なお、他のインスリン製剤からヒューマログ注への変更により、インスリン用量の変更が必要になる可能性があります。用量の調整には、初回の投与から数週間もしくは数ヵ月間必要になることがあります。また、持続型インスリン製剤を併用している患者では、持続型インスリン製剤の投与量及び投与スケジュールの調節が必要となる場合があるので注意してください1) 2)。
[引用元]
最終更新日: 2022年6月27日
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