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アリムタ ® (ペメトレキセドナトリウム水和物)
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アリムタ(ペメトレキセド)は日本病院薬剤師会の「抗悪性腫瘍剤の院内取り扱い指針 抗がん剤調製マニュアル」でどの危険度に分類されていますか?
アリムタは危険度IIに分類されています。
[解説]
日本病院薬剤師会の「抗悪性腫瘍剤の院内取扱い指針 抗がん薬調製マニュアル」2019年8月改定版において、抗悪性腫瘍剤の危険度はI~III及び不明に分類され、ペメトレキセドは危険度II*に分類されています1)。
*危険度2):
I
①毒薬指定となっているもの
②ヒトで催奇形性または発がん性が報告されているもの
③ヒトで催奇形性または発がん性が疑われるもの
上記のいずれかに該当するもの
II
①動物実験において催奇形性、胎児毒性、母体毒性、生殖毒性、または発がん性が報告されているもの
②動物において変異原性(in vivoあるいはin vitro)が報告されているもの
上記のいずれかに該当し、Iに該当しないもの
[引用元]
遠藤 一司 他: 抗悪性腫瘍剤の院内取扱い指針 抗がん薬調製マニュアル第4版, 318-319, 2019(ONC31176)
遠藤 一司 他: 抗悪性腫瘍剤の院内取扱い指針 抗がん薬調製マニュアル第4版, 297, 2019(ONC31187)
最終更新日: November 2023
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