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アリムタ ® (ペメトレキセドナトリウム水和物)
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、製品情報ページにある最新の電子化された添付文書をご確認ください。
アリムタ(ペメトレキセド)は日本病院薬剤師会の「抗悪性腫瘍剤の院内取り扱い指針 抗がん剤調製マニュアル」でどの危険度に分類されていますか? また、壊死性の薬剤ですか?
アリムタは危険度Ⅱに分類されています。また、アリムタは壊死性の薬剤ではありません。
日本病院薬剤師会の「抗悪性腫瘍剤の院内取り扱い指針 抗がん剤調製マニュアル」平成21年10月改定版において、抗悪性腫瘍剤の危険度はⅠ~Ⅳに分類され、アリムタは危険度Ⅱ*に分類されています1)。
アリムタは壊死性ではなく、EUのSPC(Summary of Product Characteristics)では「Pemetrexed is not a vesicant.」と記載されています。
*危険度Ⅱ:①動物実験において催奇形性、胎児毒性または発がん性が報告されているもの②動物において変異原性(in vivoあるいはin vivto)が報告されているもの、上記のいずれかに該当し、Ⅰに該当しないもの
[参考資料]
1) 遠藤一司ほか編 抗悪性腫瘍剤の院内取り扱い指針 抗がん薬調製マニュアル 第3版, 監修 日本病院薬剤師会, じほう, 2014; p255
最終更新日: 2021年04月
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