アリムタ ® (ペメトレキセドナトリウム水和物)

添付文書

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非小細胞肺癌に対して、アリムタ(ペメトレキセド)はカルボプラチンと併用で使用されますか?

国内の製造販売後臨床試験として、アリムタ+カルボプラチン後のアリムタ維持療法の試験(JACAL試験)が実施されています。

解説

国内の製造販売後臨床試験として、アリムタ+カルボプラチン後のアリムタ維持療法の試験(JACAL試験)が実施されています。

JACAL試験は、アリムタ+カルボプラチン後のアリムタ維持療法の有効性、安全性を検討した試験です。JACAL試験の奏効率は35.8%、無増悪生存期間中央値は 5.7ヵ月、生存期間中央値は 20.2ヵ月でした。
グレード3以上の毒性の大多数は血液学的毒性でした。アリムタ維持療法に伴うグレード34の相対的な毒性の発現率の増加は認められませんでした1

 

また、海外の比較第Ⅲ相試験として、アリムタ+カルボプラチン後のアリムタ維持療法とパクリタキセル+カルボプラチン+ベバシズマブ後のベバシズマブ維持療法を比較したPRONOUNCE試験が報告されています。
PRONOUNCE
試験では、主要評価項目であるグレード4の毒性を伴わない無増悪生存期間中央値は、アリムタ群とパクリタキセル群間で有意な差は認められませんでした(3.91ヵ月 vs 2.86ヵ月)。
また、グレード3の貧血及び血小板減少を発現した患者はアリムタ群のほうが有意に多く、グレード4の好中球減少を発現した患者はパクリタキセル群のほうが有意に多い結果でした(p<0.0012



[参考資料]

1. Okamoto I, Aoe K, Kato T, et al. Pemetrexed and carboplatin followed by pemetrexed maintenance therapy in chemo-naïve patients with advanced nonsquamous non-small-cell lung cancer. Invest New Drugs. 2013;31(5):1275-1282. http://dx.doi.org/10.1007/s10637-013-9941-z

2. Zinner RG, Obasaju CK, Spigel DR, et al. PRONOUNCE: randomized, open-label, phase III study of first-line pemetrexed + carboplatin followed by maintenance pemetrexed versus paclitaxel + carboplatin + bevacizumab followed by maintenance bevacizumab in patients with advanced nonsquamous non-small-cell lung cancer. J Thorac Oncol. 2015;10(1):134-142. https://dx.doi.org/10.1097/JTO.0000000000000366

最終更新日: 2019 M03 05


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