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アリムタ ® (ペメトレキセドナトリウム水和物)
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非小細胞肺癌でのアリムタ(ペメトレキセド)による切り替え維持療法に対する有効性・安全性を教えてください。
切り替え維持療法として、アリムタとプラセボを比較した海外第Ⅲ相試験(JMEN試験)で、プラセボ群と比較してアリムタ群で無増悪生存期間の有意な延長が認められました。また、プラセボ群と比較して、アリムタ群でグレード3/4の好中球減少、疲労が有意に多く発現していました。
プラチナ併用化学療法4サイクルで増悪しなかった症例を対象として、アリムタとプラセボの切り替え維持療法を比較した試験(JMEN試験)の主要評価項目は無増悪生存期間(PFS)です。アリムタ投与群において、プラセボ投与群と比較して、有意な無増悪生存期間(アリムタ群4.3ヵ月vsプラセボ群2.6ヵ月、ハザード比 0.50、p<0.0001)と生存期間の改善(アリムタ群13.4ヵ月vsプラセボ群10.6ヵ月、ハザード比 0.79、p=0.012)が認められました。
また、アリムタ群において、プラセボ群に比べ、グレード3又は4の好中球減少及び疲労が有意に多く発現しました(p<0.05)1。
1. Ciuleanu T, Brodowicz T, Zielinski C, et al. Maintenance pemetrexed plus best supportive care versus placebo plus best supportive care for non-small-cell lung cancer: a randomised, double-blind, phase 3 study. Lancet. 2009;374(9699):1432-1440.
最終更新日: 2020年5月22日
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