サインバルタ ® (デュロキセチン塩酸塩)

添付文書

以下の情報はご要望にお答えするためのものであり、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる可能性がありますのでご注意ください。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。

サインバルタ(デュロキセチン)の過量投与(過量服用)時の発現症状および対処法は?

過量投与の報告による徴候及び症状は、傾眠、昏睡、セロトニン症候群、発作、嘔吐、頻脈でした。 本剤の過量投与に対する特異的な解毒剤は知られていません。

解説

海外の臨床試験において、本剤単剤もしくは他剤との併用で3000 mgを超える急性摂取のケースが報告されていますが、致死的なものはありませんでした。しかし、市販後では、急性過量投与において、致死的な結果が報告されています。主には他剤混合の過量投与ですが、本剤単剤の過量投与もあり、その用量は約1000 mgでした。過量投与の徴候及び症状は、傾眠、昏睡、セロトニン症候群、発作、嘔吐、頻脈でした1-3

 

本剤の過量投与に対する特異的な解毒剤は知られていません1

気道確保し、摂取直後や徴候を示す患者であれば胃洗浄、吸収を制限するため活性炭等の適切な対症療法や支持療法とともに、心電図及びバイタルサインを観察、測定してください。セロトニン症候群が認められた場合は、原因と考えられる薬剤の速やかな中止とともに補液等の一般身体的な治療を行う必要があります。また、中等度以上の症例ではセロトニン拮抗薬の投与、呼吸循環管理、発熱への対処が必要となることがあります2,3

本剤は分布容積が大きいので、強制利尿、血液潅流、交換輸血はあまり効果的ではありません1

[参考資料]

1. サインバルタ 添付文書 https://www.lillymedical.jp/jp/JA/_Assets/non_public/Cymbalta/PDF/CYM_PI.pdf

2. サインバルタ インタビューフォーム https://www.lillymedical.jp/jp/JA/_Assets/non_public/Cymbalta/PDF/CYM_IF.pdf

3. サインバルタ 承認時評価資料

最終更新日: 2020 M06 19


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