ジェムザール ® (ゲムシタビン塩酸塩)

(ゲムシタビン塩酸塩)
添付文書

以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。

胸部放射線療法とジェムザール(ゲムシタビン)の同時併用は可能ですか?

ジェムザールと放射線増感作用を期待する胸部への放射線療法との同時併用は避けてください。

解説

ジェムザールと放射線増感作用を期待する胸部への放射線療法との同時併用は避けてください1

ジェムザールは基礎実験において、濃度依存的に放射線照射の効果を増強し、本剤による放射線増感作用が認められています2,3

また、外国の臨床試験でジェムザール(1000mg/m/日を週1回放射線照射前に投与)と胸部の根治的放射線療法(2Gy/日を週5回)を6週間連続して併用した場合に、重篤な食道炎、肺臓炎などが発現し、死亡に至った症例が報告されています4

放射線照射を併用した場合のジェムザールの至適用量は確立されていません1

[参考資料]

1. ジェムザール 添付文書 https://www.lillymedical.jp/jp/JA/_Assets/non_public/Gemzar/PDF/GEM_PI.pdf

2. Donna S. Shewach, Tina M. Hahn, Emily Chang, Larry W. Hertel and Theodore S. Lawrence. Metabolism of 2′,2′-Difluoro-2′-Deoxycytidine and Radiation Sensitization of Human Colon Carcinoma Cells. Cancer Res. 1994;54(12):3218-3223.

3. Theodore S. Lawrence, Emily Y. Chang, Tina M. Hahn, et al. Radiosensitization of pancreatic cancer cells by 2′,2′-difluoro-2′-deoxycytidine. International Journal of Radiation Oncology*Biology*Physics. 1996;34(4):867-872. https://doi.org/10.1016/0360-3016(95)02134-5

4. C Goor, P Scalliet, J Van Meerbeek, et al. A Phase II Study Combining Gemcitabine with Radiotherapy in Stage III NSCLC. Annals of Oncology. 1996;7(5):A481.

最終更新日: 2020 M08 12


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