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トルリシティ ® (デュラグルチド(遺伝子組換え))
添付文書
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。
トルリシティ(デュラグルチド)が皮下から吸収されるメカニズムは?
デュラグルチドは、分子量が約63,000と大きく、リンパ系を介して吸収されるため、全身循環への移行が遅く、最高血漿中濃度到達時間(tmax)が長くなると考えられています。
一般に、高分子化合物は間質液から多孔性リンパ管に取り込まれます。リンパ液は血管系にゆっくりと流れ込むことから、投与部位からの高分子化合物の吸収は長時間にわたります。デュラグルチドは、分子量が約63,000と大きく、リンパ系を介して吸収されるため、全身循環への移行が遅く、最高血漿中濃度到達時間(tmax)が長くなると考えられています1。
<参考>
国内第3相臨床試験(GBDP試験の一部の被験者による薬物動態評価)において、日本人2型糖尿病患者24例にデュラグルチド0.75 mgを初回に投与したときのtmax(中央値)は50.33時間でした。5回目投与後の定常状態におけるtmaxは48.00時間でした2。
最終更新日: 2020年9月09日
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