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インスリン グラルギン BS注「リリー」 (インスリン グラルギン(遺伝子組換え)[インスリン グラルギン後続1])
添付文書
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。
発熱など食事をとれない場合、インスリン グラルギンBS注「リリー」の投与はどうしたらよいか?シックデイの対応は?
糖尿病診療ガイドライン(2019)によると、持効型インスリン注射は継続を原則とし、追加インスリンは、食事量(主に糖質)、血糖値、ケトン体に応じて調整するとされています。
[解説]
本剤に特化した対応方法はありませんが、糖尿病診療ガイドライン2019では、中間型または持効型インスリン注射は継続を原則とし、追加インスリン(食事時インスリン)は、食事量(主に糖質)、血糖値、ケトン体に応じて調整する、頻回に血糖値/ケトン体を測定する1とされています。また、実際には、病状、普段の血糖コントロール状況、現在の食事・水分の摂取状況、食事療法の遵守状況なども勘案し、個別にインスリンや経口血糖降下薬の使用量を医療機関が指示するとされています。
なお、食事摂取不良であるからといって、インスリンや経口血糖降下薬を中断すると著明な高血糖となる危険性があるため、日ごろから、決して自己判断で中断しないように指導することが肝要であるとも記載されています1。
[引用元]
1. 日本糖尿病学会. 糖尿病診療ガイドライン2019, 329-345, 2019
最終更新日: 2020年12月04日
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