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インスリン グラルギン BS注「リリー」 (インスリン グラルギン(遺伝子組換え)[インスリン グラルギン後続1])
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。
ランタス®XR注(インスリン グラルギン300単位/mL製剤)からインスリン グラルギンBS注「リリー」へ切り替える場合の初期用量と注意点は?
通常初期用量は、前治療のインスリン グラルギン300単位/mL製剤の1 日投与量と同単位よりも低用量を目安として投与を開始してください。また、切り替えにより併用している速効型インスリン製剤、超速効型インスリンアナログ製剤又は他の糖尿病用薬の投与量及び投与スケジュールの調整が必要となることがあるので注意してください。
[解説]
<初期用量>
通常初期用量は、前治療のインスリン グラルギン300単位/mL製剤の1日投与量と同単位よりも低用量を目安として投与を開始してください。また、その後の患者の状態に応じて用量を増減してください1)。
<注意点>
インスリン グラルギン300単位/mL製剤からインスリン グラルギンBS注「リリー」に変更する場合、併用している速効型インスリン製剤、超速効型インスリンアナログ製剤又は他の糖尿病用薬の投与量及び投与スケジュールの調整が必要となることがあるので注意してください1)。
インスリン グラルギン300単位/mL製剤からインスリン グラルギンBS注「リリー」への切り替え時には、前治療のインスリン グラルギン300単位/mL製剤の1日投与量よりも低用量での切り替えを考慮するとともに、切り替え時及びその後しばらくの間は血糖モニタリングを慎重に行ってください1)。
なお、インスリン グラルギンBS注「リリー」とインスリン グラルギン300単位/mL製剤では薬物動態が異なります。
インスリン グラルギン300単位/mL製剤からインスリン グラルギンBS注「リリー」への切り替え時に低血糖の発現が増加したとの報告がありますので注意してください1)。
[引用元]
最終更新日: 2022年6月06日
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