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インスリン グラルギン BS注「リリー」 (インスリン グラルギン(遺伝子組換え)[インスリン グラルギン後続1])
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、製品情報ページにある最新の電子化された添付文書をご確認ください。
インスリン グラルギンBS注「リリー」投与により低血糖が発現した場合の対処法は?
低血糖症状が認められた場合には通常はショ糖を経口摂取し、α-グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース、又はミグリトール)との併用により低血糖症状が認められた場合には必ずブドウ糖を経口摂取して下さい。経口摂取が不可能な場合はブドウ糖を静脈内に投与するか、グルカゴン注射剤を筋肉内又は静脈内に投与するか、もしくは経鼻グルカゴン製剤の経鼻投与をして下さい。
[解説]
低血糖症状が認められた場合には通常はショ糖を経口摂取し、α-グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース、又はミグリトール)との併用により低血糖症状が認められた場合には必ずブドウ糖を経口摂取して下さい。
経口摂取が不可能な場合はブドウ糖を静脈内に投与するか、グルカゴン注射剤を筋肉内又は静脈内に投与するか、もしくは経鼻グルカゴン製剤の経鼻投与をして下さい。
低血糖は臨床的にいったん回復したと思われる場合にも後で再発することがあります。また、インスリン グラルギンBS注「リリー」の作用は持続的であるため、経過観察を継続して行うことが必要です1)。
[引用元]
最終更新日: 2023年06月
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