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ジプレキサ ® (オランザピン)
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ジプレキサ(オランザピン)の食欲亢進の発現機序、対処法は?
オランザピンでの食欲亢進の発現機序は、セロトニン(5-HT2c)やヒスタミン(H1)レセプターの拮抗作用、摂食調節ペプチドのグレリンとの関連などが考えられています。食欲亢進に対する特別な対処法というものは特にありませんが、一般的な対処法として、食欲亢進に伴う体重増加には、運動・食事療法や薬物療法などがあります。
[解説]
オランザピンでの食欲亢進の発現機序は、セロトニン(5-HT2c)やヒスタミン(H1)レセプター等の相互作用が関連していると考えられています1)。その他にも摂食調節ペプチドのグレリンとの関連などが考えられています2)。
オランザピンでの食欲亢進に対する特別な対処法というものは特にありませんが、一般的な対処法として、食欲亢進に伴う体重増加には、運動・食事療法などがあります3)。
[引用元]
Roerig, J. L. et al.: Atypical antipsychotic-induced weight gain: insights into mechanisms of action. CNS Drugs, 25(12): 1035-1059, 2011(CNS31118)
村下真理ほか編・著, 精神科, 8(4): 320-324, 2006(CNS11489)
「統合失調症に合併する肥満・糖尿病の予防ガイド」作成委員会: 統合失調症に合併する肥満・糖尿病の予防ガイド, 2020
最終更新日: April 2022
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