当社製品の副作用・不具合に関わると思われる事項につきましては、必ずお電話にてお問い合わせいただけますようお願いいたします。
医療関係者向けお問い合わせ窓口:0120-360-605
受付時間:8:45~17:30(土・日・祝祭日及び当社休日を除く)
ジプレキサ ® (オランザピン)
以下の情報はご要望にお答えするためのものであり、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる可能性がありますのでご注意ください。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。
<発現機序>
セロトニン(5-HT2c)やヒスタミン(H1)レセプター等の相互作用が関連していると考えられています1)。その他にも摂食調節ペプチドのグレリンとの関連などが考えられています2)。
<一般的な対処法>
オランザピンでの食欲亢進に対する特別な対処法というものは特にありません。
一般的な対処法として、食欲亢進に伴う体重増加には、運動・食事療法などがあります。
1) Roerig JL, Steffen KJ, Mitchell JE. Atypical antipsychotic-induced weight gain: insights into mechanisms of action. CNS Drugs. 2011 Dec 1;25(12):1035-59. doi: 10.2165/11596300-000000000-00000.
2) 村下真理ほか. 精神科 2006; 8(4):320-324
最終更新日: 2019 M06 19
受付時間: 8:45~17:30 (土・日・祝祭日及び当社休日を除く)