チャットボットで問い合わせる
当社製品の副作用・不具合に関わると思われる事項につきましては、必ずお電話(0120-360-605)にてお問い合わせいただけますようお願いいたします。
ジプレキサ ® (オランザピン)
添付文書
以下は適正使用情報として、本邦における承認事項(用法・用量、適応、剤形など)以外の情報が含まれる場合がございます。薬剤の使用に際しては、最新の添付文書をご確認ください。
ジプレキサ(オランザピン)の食欲亢進の発現機序、対処法は?
オランザピンでの食欲亢進の発現機序は、セロトニン(5-HT2c)やヒスタミン(H1)レセプターの拮抗作用、摂食調節ペプチドのグレリンとの関連などが考えられています。食欲亢進に対する特別な対処法というものは特にありませんが、一般的な対処法として、食欲亢進に伴う体重増加には、運動・食事療法や薬物療法などがあります。
[解説]
オランザピンでの食欲亢進の発現機序は、セロトニン(5-HT2c)やヒスタミン(H1)レセプター等の相互作用が関連していると考えられています1)。その他にも摂食調節ペプチドのグレリンとの関連などが考えられています2)。
オランザピンでの食欲亢進に対する特別な対処法というものは特にありませんが、一般的な対処法として、食欲亢進に伴う体重増加には、運動・食事療法などがあります3)。
[引用元]
-
Roerig, J. L. et al.: Atypical antipsychotic-induced weight gain: insights into mechanisms of action. CNS Drugs, 25(12): 1035-1059, 2011(CNS31118)
-
村下真理ほか編・著, 精神科, 8(4): 320-324, 2006(CNS11489)
最終更新日: 2022年4月19日
お問い合わせ
電話で問い合わせる
受付時間: 8:45~17:30 (土・日・祝祭日及び当社休日を除く)