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ジプレキサ ® (オランザピン)
添付文書
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ジプレキサ(オランザピン)の眠気、傾眠、鎮静の発現機序、対処法は?
オランザピンでの眠気、傾眠、鎮静の発現機序については、一般的な抗精神病薬による機序である中枢性のα1、H1、5-HT2A、5-HT2C受容体の遮断作用が考えられています。眠気に対する特別な対処法というものは特にありませんが、一般的な対処法として、夕食後や就寝前に投与するなどの方法が考えられます。
[解説]
オランザピンでの眠気、傾眠、鎮静の発現機序については、一般的な抗精神病薬による機序である中枢性のα1、H1、5-HT2A、5-HT2C受容体の遮断作用が考えられています1)。
オランザピンでの眠気に対する特別な対処法というものは特にありませんが、一般的な対処法として、夕食後や就寝前に投与するなどの方法が考えられます。
抗精神病薬含めた向精神薬の眠気に関する総説でも、就寝前投与や減量又はα1、H1受容体遮断作用の少ない抗精神病薬への変更を考慮するとされています1)。
[引用元]
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渡邊衡一郎 編・著, 精神科治療学, 22(増): 9-13, 2007(CNS12433)
最終更新日: 2022年4月19日
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